当院では、診療科目として内科・心療内科・小児科・リハビリ科の4科を擁しております。

患者様中心の医療の実現に向けて最大限の努力をする観点から、可能な限り患者様ご自身のご希望に沿った医療提供を心がけています。

内科

内科疾患は慢性疾患として、高血圧、高コレステロール血症、脂質異常症、気管支喘息、咳喘息、甲状腺疾患、骨粗鬆症、心臓疾患(狭心症、弁膜症、不整脈、心不全)、肝臓疾患(C型慢性肝炎、B型慢性肝炎、肝硬変、脂肪肝)、腎臓疾患(ネフローゼ、糸球体腎炎、腎不全、腎性貧血)、アレルギー性鼻炎、過活動膀胱、睡眠時無呼吸症候群、慢性呼吸不全(肺気腫などの在宅酸素も)、逆流性食道炎、胃炎について診療しています。

  • 高血圧

    外来での血圧はもとより、家庭血圧の測定を重要視しています。

    自宅での血圧測定値を観察することで、血圧コントロールを良好に保ちます。下げすぎると、心筋梗塞の確率が高まるという最新データから、こまめに薬の調整(薬の減量)を図ります。

    また、減塩、カリウム摂取(生野菜、フルーツ)をすすめ、運動療法の意義について、理解していただきます。睡眠時無呼吸症候群がベースにある場合もあり、いびきについての問診も行います。睡眠時無呼吸症候群の可能性がある場合検査を施行します。

    アルコール摂取の適当な量についても議論します。禁煙の重要性についても理解していただきます。

    そして最終的には、心筋梗塞、狭心症、脳卒中を予防するという観点に立ち、血管年齢の測定、頸部動脈エコー検査を施行し、動脈硬化について詳細に検討を行います。

  • 高コレステロール血症、脂質異常症

    心筋梗塞、狭心症、脳卒中、下肢動脈閉塞の予防の観点から、数値以上に、動脈硬化の評価を重要視します。血管年齢の測定、頸部動脈エコーによる血管壁の評価を行い、血管の状態を把握します。必要がある場合、薬を投与します。

  • 気管支喘息、咳喘息

    咳が長く続くかたの来院が多く見られます。これは、ほとんどの原因は、喘息で、ステロイド剤の吸入により、治療することが可能です。まれに、肺がん、肺結核、間質性肺炎などの可能性もありますので、胸部エックス線、肺機能(肺年齢)、血液検査(アレルギーを含む)を施行します。

  • 甲状腺疾患

    橋本病、甲状腺腫瘍、バセドー病などは、よく見られる疾患です。

    甲状腺エコーと、血液検査を組み合わせることで、正しい診断を得て、治療をしてまいります。

  • 骨粗鬆症

    骨密度をエコーにより簡便に測定し(30秒ほど)、そのデータにもとづき治療を行います。

    重症のかたの場合には自宅で可能な注射製剤や、外来で可能な注射製剤の投与も実施しています。

  • 心臓疾患

    狭心症、弁膜症、不整脈、心不全について診療しています。胸部大動脈解離や、腹部大動脈解離、心筋梗塞、肺梗塞、深部静脈血栓症にも対応しています。心電図、胸部エックス線による評価はもとより、外来で簡便に、心不全の血液マーカー(BNP)を測定できます(10分ほど)。

    また、心筋梗塞のマーカーも同時に測定できます(トロップT)。

    加えて、Dダイマー測定も平行して可能で、肺梗塞や大動脈解離、深部静脈血栓症なども見逃しません。

    ワーファリンをのんでおられるかたは、その場で、プロトロンビン時間を測定できますので、ワーファリンの薬剤調整も容易です。

    ホルター心電図により不整脈、狭心症などの評価も行います。

    当院では、心筋梗塞の予防、その一歩手前の不安定狭心症の発見に尽力しております。

    そのため、北見市内の循環器専門医と常に密に連絡をとりあい、情報交換をするとともに、いち早く、心臓カテーテルの処置などが可能な状況にするよう救急車要請、専門機関への連絡などについて、最善を尽くしています。

  • 肝臓疾患

    エコー検査と血液検査を組あわせることで、最適な治療を試みます。具体的には、C型慢性肝炎、B型慢性肝炎、肝硬変、脂肪肝のかたを外来管理します。他機関と共同しながら、インターフェロン注射も施行しています。肝臓がんの早期発見にもつとめています。

  • 腎疾患

    エコー検査、血液検査、尿検査を組み合わせ、正確な診断のもと、治療を施行します。対象疾患は、ネフローゼ、糸球体腎炎、腎不全、腎性貧血です。エリスロポエチンの注射を施行することで、腎機能の温存にもつとめています。確定診断には、腎臓専門医との連携を重要視しています。

  • アレルギー性鼻炎

    アレルギーをチェックしながら、容態に応じた抗アレルギー剤を投与します。点鼻薬、点眼薬の使用も試みます。

  • 過活動膀胱

    頻尿の最大の原因です。エコー検査と尿検査を組み合わせ、残尿を正確にチェックし、治療を施行します。

  • 睡眠時無呼吸症候群

    いびきをかくかたの半分は、睡眠時無呼吸症候群と言われています。積極的に検査を施行し、診断基準を満たした場合は、ただちに、CPAP療法を開始します。常時40人ほどのかたがこの治療を受けられ、日中の眠気などが消失しています。また、最近では、癌との関連も強調されるようになりましたので、積極的な治療をお勧めしています。

  • 慢性呼吸不全(肺気腫などの在宅酸素も)

    肺気腫、慢性気管支炎などの治療も施行します。喫煙をされているかた、過去にされているかたで、咳や痰が止まらないかたは要注意です。外来で、血中酸素濃度を指先で測定します。慢性の呼吸不全の状態と診断されたかたは、在宅酸素も施行します。

  • 逆流性食道炎

    胸焼けのとまらないかたなどは、積極的に治療します。

  • 胃炎

    胃のもたれなどがあるかたは、積極的に治療します。

心療内科

こころの問題、とくに抑鬱状態、自律神経失調症、パニック障害、不安障害などの背景にあるものとして、自己を否定することがあると考えられています。


ストレスになる事象があって抑うつ的になった場合、対人関係においても、仕事の進み具合においても、本当にそれは自分が悪かったのかどうか、その部分についての話し合いはとても大切です。それは、自己否定がこうした病態の根本にあるとされているからです。


自分は大きなミスをおかしたと思っていても、良く調べてみると単に仕事が多すぎて休みがとれず、疲れがたまっていてミスをおかしただけということもままあります。こうした事実は一見簡単にわかりそうでわかりにくいものです。しかも思い込んでいると、自分を否定する材料ではないというところまで納得するのも大変です。


しかし、一旦自己否定から解放されると、気持ちがすっと楽になることがままあります。ですから、日々の生活で感じたこと、ありのままの事実などを記録に残すことが重要です。


当院ではできるだけお薬を使わず、生活の記録をつけてもらうことでストレスの原因について解析をすすめ、自分を責める、そうした気持ちを和らげる方法を探っていきます。そして、その手法として患者さん中心主義をモットーとしています。


リストカット、OD、自殺未遂などの症状が認められる場合には、精神科領域の緊急疾患として、しかるべき専門機関に責任を持って紹介受診して頂きます。

小児科

感染症を主に診療しています。そのほかに腹部疾患、脱水症、喘息があります。

  • インフルエンザ

    迅速検査により正確な診断を得ます。診断後、投薬治療を試みます。重症例は、点滴による治療も施行します。

  • 溶血連鎖球菌

    迅速検査により、診断を得ます。診断後、投薬治療をします。

  • 虫垂炎

    症状とエコー、採血を組み合わせ、正確な診断を得て、しかるべき外科対応病院に紹介します。

  • 便秘症

    重症の場合は、浣腸により処置します。

  • 喘息

    容態や、血液検査、胸部エックス線などを組み合わせ、ステロイド吸入などの処置をガイドラインどおりに施行します。

  • ノロウイルス

    迅速検査により正確な診断を下します。脱水が重度の場合、点滴により対応します。血液検査で、迅速に炎症反応(CRPと白血球)を精査し、重症度を決定します。

  • アレルギー性鼻炎

    容態と血液検査で正確な診断を得て、投薬を試みます。

  • 髄膜炎

    容態、血液検査を組み合わせ、正確な診断を得て、しかるべき病院に紹介します。

  • 肺炎

    容態、血液検査、酸素飽和度、胸部エックス線を組み合わせ、正確な診断を得て、抗生剤投与などの処置を行います。場合によっては、しかるべき病院に紹介します。

  • 膀胱炎、尿路感染症

    採血、尿検査、尿培養検査を組み合わせ、正確な診断を得て、場合によっては、抗生剤投与もします。

  • EBウイルス感染症、アデノウイルス感染症、RSウイルス感染症、
    ロタウイルス感染症、マイコプラズマ感染症

    採血、尿検査、尿培養検査を組み合わせ、正確な診断を得て、場合によっては、抗生剤投与もします。

  • 腸重積

    救急疾患のため、ただちに救急病院に搬送します。

  • 貧血

    外来で、採血により短時間で結果が出ます。

リハビリ科

頸部、肩、腰、股関節、膝の痛みについては、局所の循環を良くすることで、治療するよう試みており、当院では、ウオーターベッドを採用しています。いわゆる50肩にも有効で、リラックスをもたらす効果も顕著です。


温度が一定にたもたれた液体を媒体とした治療のため、体型に左右されず、多くのかたに同様の良好な効果をもたらすことが期待されます。